ペプシノーゲン法(ペプシノゲン法)

ペプシノゲン法とは、少量の血液で、血中ペプシノゲンⅠ、ペプシノゲンⅡを測定することにより慢性胃炎を診断する検査方法です。

胃がんハイリスク検診では、この検査で、どの程度胃が荒れているかをしらべて、将来胃がんになるリスクが高いかどうかを判定します。

日本消化器病学会から、この検査に関する保険収載提案書が出されていますが、現時点(平成27年7月)では、まだ、収載されていない検査方法ですので、『自費』でしか検査が出来ません。

自費の検査方法ですので、各施設で金額が異なりますが、人間ドック施設などでは、おおむね5000円ほどで行われています。

現在、全国の自治体で、年齢で区切りこのペプシノゲン法を含めた胃がんハイリスク検診が始まっております。該当する方は、是非この機会に、受診しましょう。